こんにちは!
みなさん!今!仰向けに寝てみましょう!
もしくは壁に「かかと・お尻・後頭部」の3点をつけて立ってみましょう!
その状態で壁と腰の隙間に手を入れてみてください!
どのくらい入りますか?
理想はパーが入るくらいの隙間です!
(私はパー2枚分くらい隙間があります)
グーが入ってしまった方はいませんか?
それは腰が反ってしまっています。“反り腰“といわれるものです。
目次
反り腰とは?
反り腰とは、骨盤が前傾している状態です!

前傾している骨盤に背骨を合わせると、上半身も前に倒れ、常にお辞儀をしている形になるはずなのですが、
人間はその状態で日常生活を送ることは難しいので、上半身を真っ直ぐにしようと背中を起こしてきます。
そうすることで腰が反るのです。
背骨はカーブしており、少し反ってるのが正常ですが、反り腰の場合はさらに強い状態です。
なぜ前傾するの?
筋肉がうまく使えていない場合が多いです!
腰には腸腰筋(ちょうようきん)という筋肉があります。

大腰筋と腸骨筋が合わさった筋肉です。
この腸腰筋は“抗重力筋“と呼ばれ、重力に抗って、立った状態を保つ筋肉です。
腰のS字をキープさせ、綺麗な姿勢を作るのに重要です!
また、足を持ち上げ股関節を曲げたり、座った状態で体を前に倒す働きもあります。

この筋肉がうまく使えないと、
重心が前に傾き猫背になりやすく、骨盤が開き内臓が下がってくることで下腹がぽっこり出てきます。
一見、お尻が突き出て背中にカーブができるので、くびれがあるように見えるかもしれませんが、
実際にはお尻の筋肉が使えていないので、衰えていき、お尻が垂れてしまいます。
また腰痛の原因にもなり、足が上がらなくなるためつまずきやすくなります。
すべて腸腰筋が使えず骨盤が前傾しているために起きることです。
その他、妊娠中や普段からハイヒールを履いていることなども、骨盤の前傾の原因になってきます!
なぜ腸腰筋うまく使えない?
他の筋肉とのバランスが取れていないことが大きいです!
「お腹・腰・お尻・太ももの前側・後ろ側」
骨盤と繋がっている筋肉はたくさんありますが、これらのバランスがうまく取れていないと、どこかに負担がかかり、どちらかに傾く、ということが起きてきます。
みなさん腹筋に力を入れられますか?
腹筋も腸腰筋と一緒に骨盤の前傾を防ぐ筋肉です。
ですが腹筋が弱くなることで、腸腰筋に負担がかかってきます。
また腰の筋肉が緊張していることで、骨盤の後ろ側を上に引っ張ってしまったり、
お尻・太もも裏の筋肉が弱くなっていたり張っていると、いくら重心を後ろに意識しても支えることができません。
重心が前にかかり続けることで、太ももの前側が緊張し、さらに太くなる原因にもなります
身体中の筋肉は連動しているのです!
骨盤矯正を!

マジカルボディ旭川では、骨盤の前後左右の傾きをしっかり判断し、矯正していきます!
みなさんの体に合わせて、緩めた方が良い筋肉、鍛えると良い筋肉をお伝えさせていただきます!
ストレッチの方法はさまざまありますので、みなさんも疲れやすい筋肉や、張っていると感じるところがあったら、積極的にストレッチしていくことをオススメいたします◎
また、今まであまり使われていなく、硬くなっている筋肉をいきなり鍛え始める前に、ストレッチをしてほぐして動きやすくさせる、というのがいいと思います!
しっかり筋肉を意識しながら日常生活を送るだけでも体は変わっていきますよ!
(私が筋トレ苦手なだけです)
私も昔は、「壁にかかととお尻をつけた状態でさらに後頭部なんかつけれないよ!」「腰にグー入れたってスカスカだよ!」というくらいのひどい姿勢でした。
それが今は骨盤矯正と意識とストレッチでだいぶマシになりました!(と思ってます笑)
みなさんもまずはストレッチから始めてみましょう!!笑
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

阿部 陽子

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