背中の辛さ、見逃しがちです!

こんにちは!

みなさん、自分の背中の辛さや筋肉の張りを、しっかり感じとれていますか?

肩こりや腰痛に比べて、背中はズキズキとした痛みが出ることは少ないですし、

肩こりに隠れてしまうことが多いです。

目次

背中が硬くなると…

肩甲骨の半分より下〜腰の上あたりの筋肉が硬くなってくると、

  • 痛み、だるさ
  • 呼吸が浅く、息苦しい
  • 胸がモヤモヤする

などの不調がでてきます。

ズキズキと痛んだり、ビキっと衝撃が走ったり…というのはあまり多くありませんが、

重だるいモヤモヤのような不快感がずーっと続いたりします。

この背中の痛みはなかなか意識を向けにくく、気づかないうちに慣れてしまい、

痛みがあるのに、それを痛みだと感じなくなってきてしまいます。

私も元々肩こりや腰痛はありましたが「もしかしてこれは背中の痛みなのか?」と気づいたのは最近です。

「これは背中の痛みだったんだ!」と理解してからは、一番辛いところは背中になりました。

痛みの原因は?

痛みの位置によって原因に関わる筋肉は変わってきますが、

主に、脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)僧帽筋(そうぼうきん)です。

脊柱起立筋は背骨に沿って並んで走っており、姿勢を真っ直ぐに保つ筋肉、

僧帽筋は後頭部・肩・背中にかけて広がっている大きな筋肉です。

また、背中より少し上の、肩甲骨の内側に痛みがある場合は、菱形筋(りょうけいきん)という筋肉が原因になってきます。

どうして痛くなる?

姿勢の悪さ

脊柱起立筋は、重力に対し姿勢を真っ直ぐに保つ+背中を曲げた状態から起こす筋でもあります。

猫背の場合、背中は常に曲がっている状態です。

足で言うと、ずっと膝を軽く曲げて立っている感じです。長く続ければ太ももがぱんぱんになるのはお分かりいただけますよね?

それと同じで、背中が曲がってることによって、起立筋にものすごく負荷がかかります。ぱんぱんです。

また、巻き肩だと肩・肩甲骨・顔も前に引っ張られます。

肩周りはたくさんの筋肉で覆われており、肩甲骨〜首、肩甲骨〜背中に繋がってる筋肉は引っ張られ、硬くなります。

僧帽筋や菱形筋もその中の一つです。

背中の痛み+肩こりの原因になってきます。

運動不足

姿勢だけでありません。

筋肉は動かさないと、どんどん硬くなっていってしまいます。

運動不足による筋力の低下や、柔軟性の低下も原因になります。

ストレス

ストレスにより自律神経が乱れると、リラックスしたい時に交感神経が働き、体が緊張状態になってしまうことがあります。

それにより、筋肉も緊張状態になってしまいます。

冷え

体が冷えることにより筋肉は硬くなり、体温を上げようと力を入れてしまいます。

また、深部体温が下がることで自律神経も乱れてしまいます。

季節の変わり目は、自律神経が乱れやすく、

秋は気温もどんどん下がっていくので、体をしっかり温めてリラックスしましょう◎

解消法

マジカルボディ旭川では、

負担がかかり、外に広がりがちな脊柱起立筋を元の正しい位置へ戻し、

骨盤のゆがみからくる猫背、巻き肩をとっていきます!

また、おうちやお仕事中の、背中を反らす・まるめるストレッチがおすすめです!

特にまるめるときは、「うおおお、伸びてる〜!」と感じるところまでじっくり伸ばしてください!

ただ、イタ気持ちいいを超えて痛みに変わってはいけません!

ストレッチも運動です!(と、私は思っております!)

ストレッチで筋肉の柔軟性を高めていきましょう!!!

背中の痛みを取ることで、呼吸がしやすくなります。

深く吸い、深く吐けるようになり

胸のモヤモヤとした不快感もスッキリします!

ぜひマジカルボディ旭川で、心もからだもスッキリさせましょう◎

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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阿部 陽子

マジカルボディ旭川院長 柔道整復師 整形外科、病院勤務を経て、整骨院、デイサービスを開業。 整骨院では保険適用範囲があるため、痛みで悩んでいる方の根本的な解決に導くため、整骨院から整体に事業形態変更し、「マジカルボディ旭川」をオープン。 治療家として自己研鑽に励むことはもちろんのこと、生き生きと仕事ができる職場環境作りを目指している。

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