
この時期、手足の冷えにお悩みではないですか?
特に夜に布団に入った時に足が冷えているとなかなか寝つけませんよね?
でも、冷えているのに家の中で靴下を履くのは嫌だったり…
(私は最近、電気毛布や布団乾燥機に頼ってます。)
ということで今回は、足の冷えについてお伝えしていきます!
目次
体温調節のしくみ
ヒトは、体温を一定に保とうとする生き物です。
暑さ・寒さを感じると、脳から体温調節の命令が出されます。これを行うのが自律神経です。
体温は血液によって運ばれます。
この命令により、血管を広げたり閉じたりして血液の温度や流れを変えることで、体温を一定に保ちます。
暑い時、寒い時に、太い血管を冷やしたり温めたりするのはそのためです!
なので冷えとは、指先までうまく血が巡っていないということです!
血の巡り
ではなぜうまく血が巡らないのでしょうか?
大きな原因のひとつとして、筋肉があります!!
筋肉は血液を流す
心臓がポンプとなっているので、黙っていても血液は流れていくのですが、それは心臓に負担がかかってしまいます。
なので、筋肉もポンプの役割をします。
足における心臓がふくらはぎです!
「ふくらはぎは第2の心臓」という言葉は、ふくらはぎの筋肉を収縮させることで、心臓から離れている足の血の巡りもスムーズにするということです!
筋肉は発熱する
筋肉は収縮を繰り返すことで発熱します。
寒い時に震えるのは、筋肉を細かく動かして熱を発生させようとする、身体の反応です!
発生した熱が、周りの血管から全身へ伝わっていきます。
重要な筋肉は?
女性に冷え性の方が多いのは、男性に比べて筋肉量が少ないからです。
また、質の良さも大切です!
張りが強かったり、硬くなっている筋肉はうまく収縮ができません。
先ほどお伝えしたようにふくらはぎにはポンプの役割があるので、しっかりほぐすことが大切です◎
さらに、もっと重要なのはお尻の筋肉です!!!
お尻は足への入り口です。(門のようなものです)
お尻の筋肉が硬いと、まずお尻自体への血の巡りが悪く、そこから足への巡りも悪くなります。
みなさん、お尻を触って冷たかったことはないでしょうか?
脂肪が多く付くためでもありますが(脂肪に発熱作用はありません)、中心部で温かくなった血液も足へ届きにくく、またお尻が冷たいことで血液の温度も奪われます。
お尻の筋肉はとても大きいため、これがうまく動くか動かないかでは、発熱の仕方に差がでます。
マジカル骨盤矯正

マジカル骨盤矯正では、お尻にもアプローチしていきます。
お尻の硬さは冷えだけでなく、腰痛や坐骨神経痛にもつながってしまうからです。
張りが強く、硬くなってしまっているお客様は非常に多いですが、
これはなかなか自分では気づきにくいです!
施術して初めて自覚する方がほとんどです。
そして、全身の代謝も上がりますよ◎
また、簡単にできるストレッチなどもお伝えさせていただきます!
その他の原因
冷えの原因は決して筋肉だけとは限りません。
体温調節の中枢となる自律神経が乱れていて、うまく命令を出せていない可能性もありますし、
低血圧や、女性ホルモンの乱れからきていることもあります。
ただこの中で解決策として、一番試しやすいのが「筋肉を緩めて血の巡りを良くする」という方法です。
筋肉の張りをとり、ストレッチなどしてみても全く改善されない場合は、原因が別にあるかもしれません。
そうなれば、また別の解決策を試してみましょう!
(私も昔から冷え性なので、いろいろな方法を試してみています!)
冷えを改善するために、また違う不調を予防するためにも、ぜひ骨盤矯正を受けてみてくださいね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

阿部 陽子

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