こんにちは!
みなさん、イスに座るときに足を組むクセはありませんか?
意識していなくても気づいたら自然と組んでしまっていたり、
組んでいないと落ち着かず、居心地が悪かったり…
「足を組む」ことは身体には悪い影響を与えてしまいます。
目次
足を組む

「足を組む」にも様々あります。
- 必ず同じ方の足を上に乗せる
- そのときによって乗せる足が変わる
- 何度も組み替える
- 足首を乗せる
- あぐらをかく
私はよく骨盤がゆがむ原因として「足を組む」ことも挙げますが、
お客様の中には、「わかっているけど、それでも組んでしまう」や「無意識のうちに」、「組まないと居心地が悪く感じる」とお悩みの方が多くいらっしゃいます。
足を組む理由
ではなぜ足を組んでしまうのでしょうか?
骨盤のゆがみ
足を組む→骨盤のゆがみの原因となりますが、
逆に、骨盤のゆがみ→足を組んでしまうことにもなります!

骨盤がゆがんでいると身体のバランスに左右差が出てしまいますが、脳はそれが正常だと学習してしまいます。
傾いてることが正常だと思い込んでいるので、イスに真っ直ぐ座ることに違和感を感じます。
傾いている骨盤に体や足が合わせようとするため、足を組んだ方が居心地良く感じます。
疲れを解消
どんなにバランス良く、正しく座っていたとしても、
その状態が長時間続くと、上半身の重さとイスの面に挟まれているお尻は圧迫を受け、疲れてしまいます。(痛みやしびれが出ることも)
足を組んでお尻を少し浮かせることで血が巡り、少し楽になります。
また、足(ふくらはぎなど)も同様です。
ずっと足を下ろしていることで血の巡りが悪くなり、疲労が溜まったり冷えてくるのを
足を組んで少し動かしたり、イスの上に足を乗せることで解消しようとします。
なので無意識のうちに足を組んでしまっているのかもしれません。
習慣
日本人はイスに座る習慣があまりありません。
「ソファ」はあっても、「イス」はないというご家庭も多いのではないでしょうか?
ソファとイスでは座り方や負荷のかかり方は変わってきます。
床で過ごすことが多い方は、床での座り方(あぐらなど)でイスの上に座りたくなることもあります。
心理的な場合も
精神状態が足に出るなんて言われたりもします。(性格も)
相手に心を開いている証拠だったり、逆に閉ざしていたり。
ストレスを溜め込んでいたり、集中できていないことの表れだったり。
それを知った上で観察してみるのは面白いと思いますが、私はクセや身体の状態が影響している可能性が高いと思っています。
身体への影響
骨盤に傾きやねじれが起き、それが腰のねじれにもつながります。
腰の筋肉が引き伸ばされてる状態が続くので腰痛になります。
また足を組んだ状態だと、体を前に倒して机や足に腕を乗せるか、後ろに倒して背もたれに深く寄りかかることがほとんどです。
体を前に倒しても後ろに倒しても、腰に負担がかかってしまいます。
さらに、前に倒すと猫背になり、肩こりの原因にもなります。
足を組みたくなくなる!?
普段は足を組まないと落ち着かなかった姿勢が、
骨盤のゆがみを整えることで、逆に足を組んだときに違和感を感じるようになったりします!
私もそれを強く感じました!!骨盤矯正を受けた後はまず足を組もうとは思いません。
普通に座っていることが普通だからです。
そしてしばらくして足を組んだとき(クセ)に違和感を感じます。なんだか変な感じがします。
その違和感が、「あ、せっかく骨盤矯正したんだから…」という思いにさせ、足を下ろしてくれます笑
そのことでお悩みだったお客様に、私の話をさせていただきましたが、
次にご来店くださったときに、「足を組むことが減った!」と嬉しそうにご報告してくださいました◎
私と同じように感じていただけたようで、私も嬉しかったです!!
クセは簡単になくなりません。
そして、それを意識しすぎて、我慢して、ストレスを溜めてしまうのはよくないです!
骨盤のゆがみを整え、「組んだら違和感を感じるから組まない」→「まず組もうと思わない、普通に座ることに違和感がない」体づくりを目指しましょう!!!
また長時間座っていることで疲れたときは、立ち上がって少し歩いたり、ストレッチなどしてお尻をほぐしましょう◎
長くなりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

阿部 陽子

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